テクニカル・フォーラム:やってみよう!GIGAスクール構想に向けた G Suite for Education 導入準備

Google Cloud を理解するにおすすめの書籍

Google Cloud 関係の書籍をご紹介します。
Amazon で販売されている Google Cloud の書籍は、プロダクトの基礎概要から活用事例やハンズオンと幅広いく、出版されています。

本記事では、書籍の概要/特徴やどのような方におすすめできるかをまとめております。これから Google Cloud を始める方々への書籍びの一助となれば幸いです。

※ Google Cloud 認定資格試験の対策ではなく、Google Cloud Platform を理解するためにお読みください


出版日順に掲載しています。

Google Cloud ではじめる実践データエンジニアリング入門 〜 業務で使えるデータ基盤構築 〜

[下田 倫大, 寳野 雄太, 饗庭 秀一郎, 吉田 啓二]のGoogle Cloudではじめる実践データエンジニアリング入門[業務で使えるデータ基盤構築]
  • 著者:下田 倫大、寳野 雄太、饗庭 秀一郎、吉田 啓二
  • 出版日:2021/2/18
  • Kindle 価格:3,740 円
  • ページ数:440 ページ

本書は、非常に広い概念を含む「データ基盤」を、Google が提供するクラウドインフラのサービスである Google Cloud 上でどのように構築するか説明していきます。

Google Cloud Japan のカスタマーエンジニア達がデータ基盤、設計、活用など データエンジニアリングについてまとめた一冊。
Google 公式ではないもののGoogler(Googleの中の方々)から出しているだけあって信用度は高いデータ基盤の概念、データウェアハウスの構築なども解説されていて、その上で GCP プロダクトをどう利用するかという内容になっている。GCP でデータ構築・分析を担当する人向けにおすすめ。
著者らは「2020年 Google Cloud Day: Digital」のデータ基盤・分析 セッションでスピーカーして出演されています。

Google Cloud 認定資格 Associate Cloud Engineer 公式ガイド

[著者:ダン・サリバン] Google Cloud 認定資格 Associate Cloud Engineer 公式ガイド
  • 著者:ダン・サリバン
  • 監訳:グーグル・クラウド・ジャパン合同会社
  • 出版日:2021/3/22
  • Kindle 価格:6,600 円
  • ページ数:584 ページ

英語版「Official Google Cloud Certified Associate Cloud Engineer Study Guide」を日本語版に翻訳したGoogle 公式書籍。
日本語版は2021年に出版しているが原版は2019年のため、名称や仕様が古い情報もある。
公式から出ていることもあって、解説が詳しく信頼度が高い内容です。試験対策向けではなく、試験勉強用として最適。

GCPの教科書II 【コンテナ開発編】

[クラウドエース株式会社, 飯島宏太, 高木亮太郎, 妹尾登茂木, 富永裕貴]のGCPの教科書II 【コンテナ開発編】
  • 著者:飯島 宏太、高木 亮太郎、妹尾 登茂木、富永 裕貴
  • 出版日:2020/5/21
  • Kindle 価格:2,860 円
  • ページ数:287 ページ

本書では、このような課題の1 つの解として、Google Cloud Platform が持っている様々なサービス・機能を使うことにより、コンテナを活用した開発を容易に実現できるよう解説しました。
筆者の私たちは、普段からGCP を利用したコンテナ開発を行っています。本書には、その膨大な作業量の中から見いだしたベストプラクティスやテクニックを存分に盛り込んだつもりです。これらの知識は、読者の皆さんがコンテナベースでの開発を行うときに有益なものとなるでしょう。

Google Cloud パートナーの クラウドエース株式会社がコンテナベースでの開発についてまとめた一冊。
クラウドエース株式会社 としては 3冊目となる。前作「GCPの教科書」では取締役会長が執筆者となっていたが、今作ではエンジニアが執筆となっている。
前置きにも書かれているとおりに GCP プロダクトを使ってのコンテナ開発、運用で同社が実務で培ったベストプラクティスを詰め込んだ内容になっている。GCP プロダクトやクラウド ネイティブの技術体系的なところにも触れている。
Kubernetes 開発に関わったエンジニアたちが出版しているため、前提知識を持ち合わせた現役エンジニア寄りの説明になっているのでコンテナ開発を始めるエンジニアにおすすめ。

実践 Firestore

[福田 雄貴]の実践Firestore (技術の泉シリーズ(NextPublishing))
  • 著者:福田 雄貴
  • 出版日:2020/2/28
  • 単行本 価格:3,267 円
  • ページ数:144 ページ

本書は、Firestoreを利用するすべてのエンジニアに、高いスケーラビリティ、高いパフォーマンス、そして十分な信頼性を備えたアプリケーションを開発できるようになるための道筋を示すことを目標として執筆したものです。

一般エンジニアから Google Cloud の Firestore を主体にまとめられた一冊。
技術系道新市販売会「技術書典」で配布されたのが原版となっている。Firestore の基礎からセキュリティ、設計、ユーザー管理と Firestore に網羅されている。活字が多く、図形が少ないが Amazon レビューからは高評価を得ている。Firestore の布教書の内容になっているが入門書に近いところがある。

Google Cloud Platform 実践 機械学習基礎開発 〜 MachineLearning/データ分析 〜

  • 著者:藤原 秀平、永井 洋一、森 和之
  • 出版日:2020/2/20
  • 単行本 価格:3,080 円
  • ページ数:198 ページ

Google Cloud Platform GAE ソフトウェア開発入門 〜 Google Cloud Authorized Trainerによる実践解説 〜

[小林 明大, 北原 光星, 中井 悦司]のGoogle Cloud Platform GAEソフトウェア開発入門――Google Cloud Authorized Trainerによる実践解説 Software Design plus
  • 著者:小林 明大、北原 光星
  • 出版日:2020/2/20
  • Kindle 価格:3,428 円
  • ページ数:448 ページ

本書では、ただ単にWebアプリケーションを作るのではなく、GAE上で提供するWebアプリケーションを「正しく開発する」ということにフォーカスを当てています。そのため、GAE だけでなく、開発な必要な GCP サービスについて詳しく説明していきます。

Google Cloud 認定トレーナーと一般エンジニアが Google App Engine を主体とした一冊。
ハンズオン形式になっており、GAE での開発ベースに他の GCP サービスと連携してアプリケーションを完成させるシナリオになっている。開発言語は Python。GAE の入門書になっているため、事前知識が必要。
GAE でアプリを開発を試してみたい人におすすめ。

APIではじめるディープラーニング・アプリケーション開発 〜 Google Cloud API 活用入門

[渡辺政彦, 坂本伸, 森嶋晃介, 柳澤伸紘, 李乃駒, キャッツ株式会社]のAPIではじめるディープラーニング・アプリケーション開発-Google Cloud API活用入門-
  • 著者:渡辺 政彦、坂本 伸、森嶋 晃介、柳澤 伸紘、李乃駒
  • 出版日:2020/1/25
  • 単行本 価格:3,344 円
  • ページ数:177 ページ

本書は、 API (アプリケーション・プログラミング・インターフェース) を使って、 ディー プラーニングを手軽に使ってみることを主眼においています。 すなわち、 すでに学習済みの ニューラルネットワークを利活用する方法を、 実際にプログラミングして、 動かして体験しな がら理解していただくことを趣旨にしています。 したがって、 最先端の機械学習のハッカーが しのぎを削るハイパーパラメータの設定方法などには一切触れていません。

キャッツ株式会社が Google Cloud が提供している APIs での Deep Learning に主点を置いた書籍。
Google Cloud APIs 仕様の解説ではなく、Deep Learning の仕組み、Google Cloud APIs の活用・実装についての内容。API を使った学習モデルを利用する人向けになっており、学習モデルを作成する人向けにはおすすめできない。

Google Cloud Platform 実践 ビッグデータ分析基盤開発 ストーリーで学ぶ 〜 Google BigQuery 〜

[株式会社トップゲート]のGoogle Cloud Platform 実践 ビッグデータ分析基盤開発ストーリーで学ぶGoogle BigQuery
  • 著者:?
  • 出版日:2019/12/8
  • Kindle 価格:2,772 円
  • ページ数:238 ページ

本書は、Google Cloud Platform (GCP)のプレミアバートナーである株式会社 TOPGATEが、ビッグデータ分析の主なアーキテクチャとして採用しているBigQuery やその周辺サービスの活用方法について、親しみやすいストーリー仕立てで纏めたも のです。

Google Cloud パートナーの 株式会社トップゲート が Google BigQuery を主体とした一冊。
データ分析の Google BigQuery ではなく、GCP プロダクトの Google BigQuery 一点に解説されいる書籍は珍しい。本書の著者から BigQuery ラブを感じれるほど熱弁として解説されているが触れたことがない人には理解が難しい内容になっている。
Amazon レビューは大きく分かれている。一度触った事がある人にはおすすめしたいが出版日が2019年。今日までの Google BigQuery のアップデート内容は激しいため、現在の仕様と乖離しているので参考にするには注意が必要。

Google Cloud Platform 実践 Webアプリ開発 ストーリーで学ぶ 〜 Google App Engine 〜

[株式会社トップゲート]のGoogle Cloud Platform 実践Webアプリ開発 ストーリーで学ぶGoogle App Engine
  • 著者:?
  • 出版日:2019/11/5
  • 単行本 価格:3,267 円
  • ページ数:304 ページ

本書では、たった1人で新規サービスの構築を任された「新人くん」が、GAEを駆使 して、その優れた機能に感動しながらも悪戦苦闘し、サービスを公開していくというサンプルケースを通して、GAEの利用方法や注意すべきことを解説していきます。まず は気持ちを楽にして物語を楽しみながら、登場人物達と共にGAE や関連するGCPサービスについて理解を深めて頂ければと思います。

Google Cloud パートナーの 株式会社トップゲート が Google App Engine を主体とした一冊。
ハンズオン形式になっており、GAE での開発ベースに他の GCP サービスと連携してアプリケーションを完成させるシナリオになっている。

Google Cloud AutoML Vision 入門 〜 画像認識・機械学習・AIを使ったウェブサイトやアプリをつくる

[衛藤剛史]のGoogle Cloud AutoML Vision入門 画像認識・機械学習・AIを使ったウェブサイトやアプリをつくる
  • 著者:衛藤 剛史
  • 出版日:2019/9/24
  • Kindle 価格:2,376 円
  • ページ数:242 ページ

本書は機械学習の専門家向けには執筆されていません。一般的なソフトウェアエンジニアが、簡単に、しかも高速に AI をサービスに導入する上で必要最小限の知識で実現できるレベルの話のみが出てきます。これまで機械学習やディープラーニングを勉強しようとして挫折した方でも、問題なく読み進めることができる内容になっています。

不動産テックの株式会社 LIFULL が Google Cloud AutoML についてまとめた入門書。
ハンズオン形式になっており、名前の通りに入門書のため、深い技術や仕様についてはツッコんでいない。
これから Google Cloud AutoML を触れるという方におすすめ。専門書ではないため、ガッツリ知りたい人にはおすすめしない。
この会社はGCP 事例「物件画像のカテゴリー分類を AutoML で自動化。数十秒かかっていた分類を自動化で 2 秒に」でも紹介されています。

スケーラブル データサイエンス 〜データエンジニアのための実践 Google Cloud Platform 〜

[Valliappa Lakshmanan, 葛木 美紀, 中井 悦司, 長谷部 光治]のスケーラブルデータサイエンス データエンジニアのための実践Google Cloud Platform
  • 著者:Valliappa Lakshmanan
  • 出版日:2019/6/5
  • Kindle 価格:2,090 円
  • ページ数:672 ページ

本書では、クラウドを活用した、これまで以上にコラボレーティブな新しいデータサイエンスの姿を具体例を通して説明します。エンドツーエンドのパイプラインの実装では、サーバーレスな方法でデータを取り込むことから始め、探索的データ分析、ダッシュボードの実装、リレーショナルデータベースの活用、さらには、ストリーミングデータの取り扱いを学びます。そして、最後には機械学習モデルのトレーニングと運用へと至ります。データエンジニアは、サービスの設計から始まり、統計モデルと機械学習モデルの作成、そして、それらを大規模なリアルタイム処理の本番システムとして実装するというすべての作業に携わることになります。そこで必要となる、データに関連するすべてのサービスについて説明を行います。

2018年1月に出版された英語版「Data Science on the Google Cloud Platform: Implementing End-to-End Real-Time Data Pipelines: From Ingest to Machine Learning」を翻訳した書籍。そのため、名称や仕様など情報が古い。
Google Cloud のデータ分析と機械学習の技術リーダーが拡張性を持たせたデータサイエンスが主題となっており、GCP プロダクトというよりも Google Cloud でのデータサイエンスというのが主題になっている内容。
指南書的な内容のためデータを専門とした方におすすめ。

GCPの教科書

[吉積礼敏]のGCPの教科書
  • 著者:吉積 礼敏
  • 出版日:2019/4/29
  • Kindle 価格:3,762 円
  • ページ数:441 ページ

本書では、GCPの機能・操作法や他のクラウドとの比較など、ひととおり解説してありますので、本書でGCPの基本・特徴については理解できる内容になるよう努めております。ぜひGCPを理解し、触ってみて、今後のクラウドネイティブ時代を生きる一助としていただければ幸甚です。

Google Cloud パートナーの クラウドエース株式会社 が GCP の概要や各プロダクトを網羅した一冊。
2016年に出版した「仕事で使える!Google Cloud Platform」の続編にあたる書籍で最新の情報を加えれた内容になっている。本書は入門ではなく教科書となっているためか、プロダクトを深堀りさておらず、紹介を主軸とした俯瞰作品となっている。そのため、ある程度の知識が必要で目次構成と言葉遣いが独特のクセが強く処女作「仕事で使える!Google Cloud Platform」よりも著者の息遣いが感じる。

Google Cloud Platform エンタープライズ設計ガイド

[遠山 陽介, 深津 康行, 中庄谷 哲平, 小島 仁志]のGoogle Cloud Platform エンタープライズ設計ガイド
  • 著者:遠山 陽介 / 深津 康行 / 中庄谷 哲平 / 小島 仁志
  • 出版日:2018/5/17
  • Kindle 価格:1,475 円
  • ページ数:440 ページ

本書では、主にエンタープライズシステムへの応用を視野に、GCPの活用を検討するために必要な基本的な知識の習得をサポートすることを目的としている。対象読者は、ユーザー企業の情報システム部門のご担当者だけでなく、システム企画部門や、サービスを開発・運営する事業部門のご担当者など、クラウドサービスに関心を持たれる人たちを広く想定している。特に、AWSなどほかの主要なクラウドサービスの経験があり、GCPの基本的な知識を体系立ててつかみたい人に活用していただけると思う。GCPを利用する上で、本書がその一助となれば幸いである。

Google Cloud パートナーの野村総合研究所 が GCP プロダクトを体系的にまとめた書籍。
出版日は2018年のため、情報が古い。が多くのエンジニアから愛読されており、キレイにまとめられているので現在でもわかりやすい。すべてのプロダクトの解説されておられず、エンタープライズ向けでの内容になっている。
マルチクラウド運営サービスのエンジニア・コンサルティングが書いため、読みやすく理解しやすくユースケースも記載されている。
GCP 入門書的な立ち位置になっているため、初心者ガイドブックとして読むのがおすすめ。

プログラマのための Google Cloud Platform 入門 〜 サービスの全体像からクラウドネイティブアプリケーション構築まで 〜

  • 著者:阿佐 志保、中井 悦司
  • 出版日:2017/6/2
  • Kindle 価格:2,970 円
  • ページ数:672 ページ

ベンダのエンジニアが GCP を使ったインフラの基礎知識をしている書籍。
プログラマーの中でもホントの初心者向けにインフラ・ネットワーク概念から GCP プロ抱く概要を解説する内容になっている。アプリケーション全体のアーキテクチャを理解するためにインフラの仕組みが主題となっている。
エンジニアにはなくヒヨッコ プログラマー向けにおすすめ。基礎知識を持っているエンジニアには向かない。

仕事で使える!Google Cloud Platform 〜 最新クラウドインフラ導入マニュアル 〜

[吉積 礼敏, 福田 潔]の仕事で使える!Google Cloud Platform 最新クラウドインフラ導入マニュアル (仕事で使える!シリーズ(NextPublishing))
  • 著者:吉積 礼敏
  • 出版日:2016/3/25
  • Kindle 価格:無料(Kindle unlimited)
  • ページ数:96 ページ

Google Cloud パートナーの クラウドエース株式会社 が GCP の概要や各プロダクトを紹介する書籍。
出版日が2016年と非常に古いため、購入するほどでもない。Kindle版では無料になっているのでKindle で読むべし。当時は GCP 関係の書籍やサイトがほぼない状態だったので当時は非常に役に役に立った。2019年に最新の情報を加えた「GCPの教科書」を出版している。