Google Cloud Certified - Professional Collaboration Engineer 認定資格バッジ

[合格記] 情報シス経験ゼロ:Professional Collaboration Engineer を取得するまで

Professional Collaboration Engineer に関しての記事がないので振り返りとともに勉強方法をまとめてみました。
Professional Collaboration Engineer に関しての記事がないので振り返りとともに勉強方法をまとめてみました。

Google Cloud 認定資格 Professional Collaboration Engineer に合格することができました。Professional Cloud Architect や Associate Cloud Engineer の合格記はありますが、Professional Collaboration Engineer に関しての記事がないので振り返りとともに勉強方法をまとめてみました。


Professional Collaboration Engineer とは

Professional Collaboration Engineer 公式にはこのように記載されています。

Google Workspace の管理業務のデプロイ、構成、サポート、管理、モニタリングに関する個々の能力を評価し、プラットフォーム全体にソリューションを実装して業務効率を向上させる能力があることを証明するものです。

この資格は Google Cloud Platform ではなく、Google Workspace(旧称:G Suite)の管理能力、ネットワーキング、セキュリティに関した試験で Google Workspase 管理者もといはGoogle Workspase を使っている情報システム部門 向けの資格になります。
そのため、デベロッパーの方は取る必要はない資格とも言えます。

試験については「[概要] Professional Collaboration Engineer 認定資格について」にまとめています。

出題問題

問題範囲は試験ガイドにどのような問題が出題されるのか記載されおり、Google Workspace に関する様々なトピックが出題されます。

Google Workspace アカウントは必須

まず「Google Workspace アカウント」は必須です。具体的には Google Workspace 特権管理者(G Suite Administrator Seed Role)です。エディションは Google Workspace Enterprise がベストです。
ですが、会社で Google Workspace を使っていても、セキュリティや企業ポリシーで特権管理者 は付与されるはずがないので、個人で Google Workspace Starter アカウントを購入したほうが良いです。
申し込み方法は「[Google Workspace] 無料試用へのお申し込み」をご覧ください。

公式ドキュメント(Google Workspace 管理者ヘルプ)だけでは理解するのは難しいのでGoogle Workspace を実際に操作できると理解が深まります。有償ですが、試験費用と思って諦めてください。

勉強方法

勉強方法は他の Google Cloud 認定資格と基本はわかりませんが Professional Collaboration Engineer 試験に関する情報や学習プログラムは少ないです。また、情報システム部門よりの内容になっているため、人によっては問題のイメージを創るのが難しいものとなります。

基本的にはこの 3つの勉強方法になります。

  1. 公式の模擬試験を実施
  2. 公式推奨されているトレーニングを実施
  3. 模擬問題集を実施

わからない問題はその都度にネットで調べたり、公式ドキュメントを確認して理解を深めていきます。

1. 公式の模擬試験

公式の模擬問題から同じ問題は出題されませんでしたが、どういった問題の形式が出てくるのかは掴むことができます。また、回答後は問題の解説がされているのでGoogle のベストプラクティスを学ぶことができます。

この模試技試験の問題内でわからない技術用語や仕組みがあれば、ネットで調べたり、Google Workspace を実際に触ってみたりして、腹落ちするまで理解度を深めていきます。
多分、何度も受けるので正解 を覚えてしまうので体感的に正解率が9割 & 単語の意味が理解できている状態に仕上げます。

2. 公式トレーニング

Coursera、Qwiklabs にGoogle 公式の有償トレーニングがあります。
認定試験に直接関わりませんが理解の底上げとして効果的です。特にQwiklabs「Google Workspace Administration」は試験ガイドの内容に沿っているので一考の価値はあります。

3. 模擬問題集

巷に模擬問題集が公開されていますが、Google 公式の模擬問題集は提供されていません。そのため、問題の信用度は低いですが、一番効く方法です。
1 〜 2 をやっているとそれなりの知識が備わっているはずです。この状態で模擬試験集を利用して理解度の引き上げと試験対策の演習を行います。最初は半数の回答ができず、回答の意図がわからない状態だと思います。
何度も受けて 9割は取れる状態にしておきます。

資格取得後

試験に合格とする Professional Collaboration Engineer のデジタル証明書と専用グッズがGoogle からもらえます。

グッズの詳細は「[合格後] Professional Collaboration Engineer 試験に合格すると限定グッズと証明書が貰える」でまとめております。


所感

2回 落ちて、3回目で合格することができました。
出題される問題数 50問ですが、同じ問題が何度も出題されていたので用意されている全問題数は意外と少ないかもしれません。

Google Workspace 公式ドキュメントというのはなく、Google Workspace 管理者 ヘルプ が公式ドキュメントになります。GCP ドキュメントと比べて情報量が圧倒的に足りず、座学のみでは理解が追いつかなくなります。そのため、Active Directory との同期方法、Contact/Directory API の導入解説、Google Vault を使ったデータ保持(コンプラ) などの記事は非常に参考になります。その際に日本語での記事は少ないので英語で検索する参考になる記事を見つけることができます。

この資格は Google Workspace の管理側向けの資格ですが Google Workspace に関する知識だけでなく、Active Directory との同期、コンプライアンの対処、Chromebook との連携 などに関する問題が出題されます。資格勉強を通して体系的に情報システムの情状の一片が理解できた気がします。

これから試験を受験される方、興味がある方にとって参考になれば幸いです。

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